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【最新トレンド】認識率が高い?音声広告とは

【最新トレンド】認識率が高い?音声広告とは

目次

 1. 音声広告とは
 2. 音声広告のメリット
 3. 日本の音声メディアについて
 4. 活用事例
 5. まとめ

1.音声広告とは?

音声広告とは音声メディアに出稿される広告を指します。
といってもあまり想像がつかないと思いますので、ラジオCMを想像して頂ければとおもいます。
しかしながら一般的なラジオCMとは違い、Web広告と同じように、ユーザー情報をもとにターゲティングを行い広告を配信することができます。
また、静止画や動画といった視覚的に捉える一般的なWeb広告と違い、音声で発信するためユーザーの記憶に残りやすく、認識率が高いというメリットがあります。

昨今ではスマートスピーカーやワイヤレスイヤホンの普及、またコロナウィルスの影響によって在宅時間が長くなったこともあり、音に触れるシーンが多くなり、市場としても拡大傾向にあるでしょう。
さらにインターネット上で影響のあるインフルエンサーたちも自らのポッドキャスト番組を持ち始めています。

2.音声広告のメリット

①認識率が高い

通常Web広告では実施できなかった聴覚へアプローチするため、認識率が高い傾向が見られます。。
音楽を楽しむシーンでは勉強しながら、通勤しながらといった○○しながらのながら聴きが多いため、ユーザーが感じる「広告感」は薄いように見受けられます。2019年に行われたAdobeの調査によると、18歳以上でアメリカの一般人1000人を対象し調査したところ、約43%が音声広告は他プロモーションより興味をひくと回答しています。この特性をから、ブランドの認知に特に適していると言えます。

※参照URL:https://blogs.adobe.com/japan/dx-mwc-adi-voice-report-2019/

②完全視聴率が高い

音声広告は多くのメディアにて広告のスキップができない仕組みになっており、完全視聴率が高い傾向にあります。ディスプレイ広告では、表示はされているが、ユーザーには認識されていなかったり、動画広告では、スキップされてしまう可能性があり、全ての接触ユーザーへ確実に広告を届けることが難しい場合もあります。しかし、音声広告では完全に視聴される傾向にあるため、広告主のメッセージをより確実にユーザーへ届けることができます。
また、広告の配信先としても音声メディアしか配信されないため透明性が高く、ブランドセーフティの対策にもつながります。

3.広告出稿可能な主要媒体

市場としても拡大傾向にある音声広告において、広告出稿可能な媒体をいくつかご紹介します。

①Spotify

全世界で約3億人の月間アクティブユーザー数を誇るSpotify。
約5,000万曲の楽曲が聴き放題で、「ドライブ」や「ワークアウト」「睡眠」などそれぞれのシーンに合わせたプレイリストを楽しむことができます。

プランは「Spotify Premium」と呼ばれる有料プランと「Spotify Free」と無料プランが存在し、有料プランを選択すると次の曲へ音楽をスキップを無制限に行うことができたり、広告が流れることもありません。
そのため音声広告を接触させることができるのは、無料プランユーザーに限られます。
しかしながら、アクティブユーザーの内約8割が無料でSpotifyを楽しんでいるため、アプローチできるユーザー数に不足はないと言えます。※日本でのUU数は公表しておりません

Spotifyでは媒体の仕様上、広告をスキップができない仕様になっており、届けたいメッセージを確実にユーザーへ届けることができます。ターゲティングは年齢、性別、地域、興味関心など基本的なものに加えて、通勤中やワークアウトなどといった「プレイリストターゲティング」、R&BやJazzといった「ジャンルターゲティング」が可能です。最近はアップデートも頻繁に行われており、コンバージョン計測、天気や位置情報を掛け合わせての配信も可能となってます。

音声広告①

②radiko

いつでもどこでも自分のスマートフォンでラジオ番組を楽しむことができるradiko。
年々減少しているラジオ広告費に対して、ラジオ市場を盛り上げるべくラジオ各局と電通が出資して、2010年にサービスを開始しています。それから着々とユーザー数を増やしていき、直近はコロナウィルスの影響により在宅時間が増えたこともあり月間ユーザー数は約880万人を誇る。(2020年3月現在)
特徴としては過去1週間以内に放送された番組を聞くことできたり、ラジコプレミアム会員と呼ばれる有料会員になれば、日本全国のラジオ番組を楽しむことができます。現状のユーザー層は40~50代が中心となりますが、若い世代にも浸透しつつあります。

radikoでは通常放送しているラジオに差し込まれている広告主や番組宣伝などから差替え可能な広告枠を取得して広告を配信する仕組みとなっています。ターゲティングでは、興味関心から年収、家族構成などニッチな範囲まで対応が可能です。またのディスプレイ広告と連携して、radikoにて広告接触したユーザーに対してリターゲティングが可能となっており、再度バナーや動画で視覚的にアプローチができます。

音声広告②

③ポッドキャスト

ポッドキャストとは、インターネット上で多岐にわたるオーディオや番組を楽しむことができるサービスです。語源はAppleがかつて販売していたオーディオ機器iPadと「放送」という意味であるbroadcastを組み合わせた造語であると言われています。

日本でのポッドキャストはラジオ局が中心となって配信されていますが、海外では本格的な市場拡大が進められており、COACHやJohnson&Johnson、slackなど名だたる企業が自社で番組を制作し、ポッドキャストで配信をしています。その背景には、冒頭でも触れた通り通常のディスプレイ広告よりも認識率が高いことからブランド認知につながるということ実感しているのだろうと思われます。

2019年には日本でもニッポン放送がポッドキャストにて音声広告の取り扱いはじめました。
広告枠としては「プレロール広告」「ミッドロール広告」「ポストロール広告」と3種類あり、それぞれ番組の開始時、中間、視聴後に広告を差し込むことができます。配信先はiPhoneに搭載されている「Apple Podcasts」とAndroidでは「Google Podcastts」をはじめとし、各種アプリでも広告の配信が可能となっています。前段で述べてきた媒体ほどではないですが詳細のターゲティングも可能で、配信日時、位置情報、デバイスの粒度でターゲティングが可能です。今後もユーザー数の増加とともにアップデートされていくことでしょう。

さらにインターネット上で影響のあるインフルエンサーたちも自らのポッドキャスト番組を持ち始めています。ライブ配信や動画配信よりも、工数が少なく簡単で、他のメディアよりもエンゲージメントが獲得できるからでしょう。これからも音声配信サービス自体も多様化していくと推測されます。

音声広告③

4Spotifyでの音声広告配信実績

上記で複数の音声について説明してきましたが、実際にSpotifyで音声広告を配信してみた事例があります。その結果、一般ディスプレイ対比でブランド想起率が24%アップ、関心・購買意欲が2倍、広告理解度28%アップという実績が上がっています。
音声広告④

※Spotifyが代理店に向けへ展開している資料参照

5.まとめ

現在の生活ではそれぞれがスマートフォンを片手に、動画コンテンツ、SNS、ニュースサイトや電子書籍では「視覚」のコンテンツが溢れています。しかしながら、スマートスピーカーやワイヤレスイヤホンの普及ともに「聴覚」のコンテンツが注目されてはじめており、有名な企業(COACHやJohnson&Johnson、slackなど)が先頭となり音声広告は企業のブランディングという観点でますます注目されるでしょう。

いかがだったでしょうか。
本コラムでは音声広告について記述してきまたが、少しでも音声広告について理解が深めて頂けましたら幸いです。
少しでも興味がございましたら、お気軽にお問い合わせくださいませ。


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この記事のライター

山岸高大

山岸高大株式会社ハートラス

トレーディングディヴィジョン

2019年、株式会社ハートラス入社。SalesDivisionにて広告主と代理店への運用広告ディレクションに従事。2020年からはTradingDivisionへ異動、SEM・Display・SNS等の広告運用を担当。大手代理店へのインハウス支援も実施。

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