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【初心者向け】Googleアナリティクスの使い方、基本な分析方法

【初心者向け】Googleアナリティクスの使い方、基本な分析方法

目次

1. Googleアナリティクスとは
2. メニューの構成
3. 用語の説明
4. 基本な分析手法
5. まとめ

本記事ではGoogleアナリティクスを利用するために知っておくべき専門用語や基礎となるデータの使い方及び分析手法を紹介します。この記事を読むことで初心者の方でも基礎的なGoogleアナリティクスの使い方がわかるようになると思います。


Googleアナリティクスとは

GoogleアナリティクスとはGoogleが提供しているアクセス解析ツールの1つです。無料で高機能であることからアクセス解析ツールの中では非常にポピュラーなツールと言えます。
一般的には無料版のGoogleアナリティクスで十分ですが、アクセス数が非常に多い大規模なサイトになると有料版のGoogleアナリティクス360を利用することになります。こちらは取扱いデータの上限数がなく、大量のデータを出力しても正確な数値を確認することができます。


メニューの構成

では、操作画面を見ていきます。「ホーム」はデータのサマリレポートのような位置付けです。最も利用されているのは「レポート」でレポートの種類は5つあります。

1.リアルタイム

「リアルタイム」レポートは、今現在の訪問状況を確認できるレポートです。訪問数や閲覧ページはもちろん、国別やメディア別、発生しているイベント状況(イベント設定が必要)、コンバージョン達成の状況(目標設定が必要)などが確認できます。
リアルタイム₋menu

2.ユーザー

「ユーザー」レポートはサイト訪問者の属性を確認できるレポートです。例えばサイト訪問時に利用したデバイス、アクセス元の地域、訪問頻度などのデータを確認できます。
ユーザー₋menu

3.集客

「集客」レポートはサイト訪問者の流入経路を確認できるレポートです。例えば「参照元/メディア」では自然検索や広告、被リンクなど、どこ経由の流入が多いか比較分析ができます。また、設定を行えばGoogle広告やサーチコンソールの数値も確認できるようになります。
集客₋menu

4.行動

「行動」レポートはサイト訪問者がサイトをどのように利用しているか確認できるレポートです。サイトで人気(流入が多い)のページやディレクトリを確認したり、どのページで離脱したのかなど、訪問者の行動及び各ページの役割を理解するために役に立ちます。また、イベントを設定していれば訪問者のサイト内行動を測定することもできます。
行動₋menu

5.コンバージョン

「コンバージョン」レポートはGoogleアナリティクスの管理者が設定した目標の達成状況を確認できます。サイトにより目標の設定は異なりますが、サンクスページを目標に設定すれば資料請求数や問い合わせ数を測定できます。また、目標達成までのルートや途中離脱状況も確認できます。ECサイトならばeコーマスの設定を行うことで、ユーザーのショッピング及び決済行動の確認も行うことができます。
CV₋menu

以上がGoogleアナリティクスのメニュー構成の基本的な見方です。


用語の説明

続いて、Googleアナリティクスに出てくる基礎用語を解説します。基礎用語は解析ツールごとに定義が異なることがあるため、集計データを正確に理解するために、各用語の意味を把握しましょう。

(1)セッション
セッションとは訪問者がサイトに訪問してから閲覧を終了するまでの一連の行動を指します。

(2) 平均セッション時間
平均セッション時間はセッションが開始されてから終了するまでの時間の平均です。

(3) 新規セッション
新規セッションはサイトに初めて訪問したユーザーのセッションのことです。
※1人のユーザーが異なるデバイスで初回アクセスしたり、クッキーの期限が切れた状態でアクセスするなど複数回のアクセスでも新規セッションにカウントされることは珍しくありませんのであくまで参考程度に利用します。

(4) ページビュー
ページビューはページの閲覧回数で、1セッション内に複数閲覧された場合は複数回カウントされます。

(5) ページ別訪問数
ページ別訪問数はページが1回以上見られたセッションの数です。

(6)閲覧開始数
閲覧開始数はランディングページのページ別訪問数です。

(7)ページ/セッション
ページ/セッションは1回のセッションで閲覧したページ数です。

(8)直帰率
直帰率は直帰(サイトを訪れたが他のページを閲覧することなくセッションを終了)した割合です。

(9)離脱率
離脱率は流入したページにかかわらず、そのページがセッションの最後になった割合です。

(10)コンバージョン
コンバージョンは設定した目標が達成されることです。Googleアナリティクスでよく使われるコンバージョンの指標は、サンクスページの表示やイベントを実行数などです。

(11)トランザクション
トランザクションはコンバージョンに至った数でECサイトならば注文数などが該当します。


基本な分析手法

ここからは、Googleアナリティクスで、サイトの良い点や問題点を発見する方法を紹介します。
各レポートはサイトの状況を数値化しているだけで、それぞれの数値が良いのか悪いのか、比較する必要があります。よく使われている比較方法は、時系列、セグメント別の2つです。

時系列での比較

時系列で複数の期間を比較することにより、サイトの変化を調査します。これにより、季節要因や広告、CMなどにより一時的に流入が増加した期間などを調査することができます。長期的な分析ならば前年対比を行い、短期的に調査するならば前月対比または先週対比が一般的です。

比較フィルタ

比較する期間の設定方法は、レポート画面の右上にあるカレンダーで指定可能で、指定すると下のグラフ及び表のデータが更新されます。注意点として、期間の指定が長すぎると、サンプルデータ(精度が少し低いデータ)が表示される可能性があります。訪問数の多いサイトを分析する時に、サンプルデータになっていないか確認をこまめに行いましょう。サンプリングの有無はセグメント表示枠の上で確認できます。

チャネル①

チェックマークが緑の場合はサンプリング無しで、黄色の場合はサンプリングデータ採用されているケースです。サンプリングを回避したい場合、集計期間を分割してください。

チャネル①拡大

セグメントでの比較

セグメントの比較は、カスタムセグメント機能などを利用し、データを比較することにより、問題のあるセグメントを特定する方法です。Googleアナリティクスでは、沢山のデフォルトセグメントを設定されています。チェックを入れると、そのまま使えますので、とても便利です。
セグメント

おすすめの比較パターンは、デバイス別、流入チャネル別などです。下記のキャプチャーは目標1に対して、有料のトラフィックと自然検索トラフィックのパフォーマンスの対比です。有料のトラフィックより、自然検索経由のトラフィックは多く、目標1の達成数も大半を占めています。有料のトラフィックをPaid SearchとDisplayで分けてみると、Paid Searchのコンバージョン率は高いことが確認できます。従って、仮説として自然検索経由のコンバージョン率の改善余地があるではないと考えられます。

チャネル②


まとめ

本記事でGoogleアナリティクスの基礎や簡単な比較分析手法はイメージが付いたのではないでしょうか?データの比較分析は課題の特定によく使われており、サイトの構造及び訪問者の特徴に合わせてセグメント比較の切り口を探してみてください。最後に、Googleアナリティクスを使って分析の目的を忘れずにインパクトのある改善を目指しましょう。そして、改善アクションを繰り返すのが大事ですので是非実践してみてください。

またハートラスではGoogleアナリティクスの初期導入・再設計・実装・分析レポート作成をご支援いたします。Googleアナリティクスをより有効に活用したい方は、弊社サービスをご覧くださいませ。


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この記事のライター

魏テイ

魏テイ株式会社ハートラス

マーケティングラボディヴィジョン

2016年にクロスフィニティ株式会社へ中途入社。前職はEC通販サイトのマーケティング担当。SEOコンサル営業、自社メディア運営等業務を担当。現在は解析分析に従事。

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