case

セグメント別最適化でCVRアップ

セグメント別最適化でCVRアップ

今回は、DLPOのセグメント機能を用いた「セグメント別最適化」という手法についてお話させて頂きます。

※DLPOとはABテストやターゲティングを実施してサイトのCVRを上げるためのツールです。

「セグメント別最適化」とは、ABテストを実施した際にセグメント毎のチャンピオンを見つけ出し、検証が終了したらセグメント毎に見つけ出されたチャンピオンを配信し続けるという手法です。

この最適化を実施することにより、通常のABテストでチャンピオンを見つける以上のCVRアップが期待できます。

なお、セグメントとは、

  • 地域セグメント(47都道府県)
  • 曜日セグメント(月~日)
  • 時間帯セグメント(0~6時、6~12時、12~18時、18~24時)

のように細分化した集合の事を言います。

少し分かりにくいと思いますので例を出します。

例えば、以下の5つのボタンでABテストを実施するとします。

通常のABテストですと、全ユーザーに対して上記5つのボタンをランダムに配信し、その結果としてどのボタンがチャンピオンであったかを導き出します。

上記のテストをした結果、全ユーザーに対するチャンピオンはボタンBでした。

それでは、セグメント毎に見た場合はどのような結果になったでしょうか?

今回は、地域毎にセグメントを切ってみて分析してみました。

結果は以下の表になります。

赤色が各セグメントにおいてもっとも効果の良かったボタンになります。
まとめると各地域のチャンピオンボタンは以下のようになりました。

全体のチャンピオンは緑色でしたが、このようにセグメント別に見ますと緑以外のボタンがチャンピオンになっているセグメントもあるのです。

仮に全体のチャンピオンの緑に固定してしまったら、「東京」「中国・四国」以外はチャンピオンではないボタンが表示され続けることになり、機会損失をしてしまいます。
そうならないためにもセグメント毎にチャンピオンを配信する必要があるのです。

実際にDLPOを使って「セグメント別最適化」を実施しているサイトでは、以下のような結果になっています。

  • デフォルトを配信  CVR:0.51%
  • 全体のチャンピオンを配信 CVR:0.62%
  • セグメント別最適化で配信 CVR:0.67%

このように、「セグメント別最適化」で配信した場合はデフォルトの1.31倍CVRがアップしました。(全体のチャンピオン配信はデフォルトの1.22倍)

単純なABテストよりも「セグメント別最適化」でチャンピオンパターンをセグメント毎に配信した方が効果が良い事を分かっていただけたのではないでしょうか。
ぜひ「セグメント最適化」を実施して頂ければと思います。

なお、「セグメント別最適化」ができるLPOツールは現在DLPOのみです。(弊社調べ)

この記事のライター

CroJa 編集部

おすすめの記事

WEB担当者必見!!

実務に役立つ情報をメルマガで無料配信しています。

メルマガ登録はこちらから
メルマガ登録はこちらから

関連する記事