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ハートラスSEOコンサル事例:アルキタ様—URL最適化で検索順位を改善!

ハートラスSEOコンサル事例:アルキタ様—URL最適化で検索順位を改善!

ハートラスのSEOコンサルとは?支援先である北海道アルバイト情報社様にインタビューを行いました。お答えいただいたのは、同社にてWeb求人媒体事業を担う、システム開発部一課の金澤様。取材には弊社担当者も同席。本記事ではインタビューとコンサルタントからの補足を通して、導入背景や支援内容について具体的にお伝えしていきます。

北海道で50年の求人メディア「アルキタ」

—まず最初に、御社の事業内容について教えてください。

金澤:北海道アルバイト情報社は、求人事業が主な事業になります。1971年に「アルバイト情報」という名の求人誌を創刊したのが始まりで、地元北海道に特化した求人誌としては最古参にあたります。「アルバイト情報」は今では「アルキタ」と名前が変わり、札幌を中心としたアルバイト情報誌になっています。1990年代末からはいち早く紙媒体だけでなくWeb媒体にも進出し、現在は「アルキタ」を始めとして、主婦や転職者に向けたものなど各求人誌をWebでも展開しています。

—中でもシステム開発部一課の担当領域は?

金澤:社内ではユーザー起点グループと呼ばれることもあるように、Web求人媒体がユーザーに使いやすい設計へと改善・管理をする部署になります。私自身は2002年から同領域に携わっており、現在はマネージャーとしてSEO対策を取りまとめています。

内部施策とテクニカルサポートの厚みを軸にコンサル選定

—ハートラスのSEOコンサルを導入した背景を聞かせてください。

金澤:それまで自社で完結していたSEO対策にコンサルを導入することを決めた背景には、検索順位の低下があります。導入を考え出した2017年には、それまで「札幌 バイト」「札幌 アルバイト」などの検索キーワードに対してトップ3に表示されていたアルキタが、競合の進出に押される形で順位の低下を引き起こしていました。

また副次的な効果としては、社内の意識改善も期待していました。私たちが実施したい施策の重要性について外部コンサルのお墨付きを得れば、SEOの重要性について社内理解も深まる。結果的に、他のタスクも担っている社内エンジニアチームがSEO対応に優先的に時間をあてられるようになりました。

—導入前に他社との比較を行いましたか?

金澤:道内2社と道外4社を比較検討していました。同じ道内であれば対面での接触機会も持ちやすいとの理由から、実は最初は道内企業を有力視していました。

—それでも最終的にハートラスを選んだ理由は?

金澤:SEO対策として私たちが重視していたのは、被リンク獲得に頼る外部施策ではなく、サイト改善を行う内部施策。比較する中で、ハートラスは特に内部施策に強い印象を受けました。また、あくまで企画はコンサル、実装は自社という立て付けであっても、実装にまつわるテクニカルな相談ができることも決め手でした。ソースやディレクトリの仕様など、エンジニアからの細かい質問にお答えいただける点は魅力的です。

弊社担当者(以下、HL):ありがとうございます。当初から現在まで、一貫してコンサルタントとシステムサポートの2名体制で支援しております。

金澤:結果的にコンサルとしての提言だけでなく、随時、相談に乗ってくれる点をコストと照らし合わせ、決して高くないと判断できたため、2018年4月からのコンサル導入へと至りました。遠方であるうえ、最近はさらにコロナ禍もあり、定例会はオンライン実施ですが不便を感じたこともありません。

見るべきは競合サイト、もちろん自社サイトも


—導入以降の支援内容について具体的に教えてください。

HL:ツールを用いたサイトの数値確認を週次で行い、数値の経過報告を毎月の定例会で改善案とともに報告しています。

—どんなツールでどんな数値を確認しているのですか?

HL:北海道アルバイト情報社様でも以前から使用されていたGoogleアナリティクスとGoogleサーチコンソールの2点で、セッション数やクリック数、キーワードクエリ、コンバージョンなどを追うだけでなく、新たにseoClarityというツールを導入しました。Googleツールではできない競合分析など複雑な調査に使用しています。競合分析と自社分析を同時に行うことによって、他社サイトのキーワード設定などの違いを浮き彫りにすることが可能です。SEO対策は、自社サイトを見つめるのみでなく、類似の多数のサイトを日々確認することが重要だと考えています。

—では、競合との比較で生まれた施策も多いのですか?

金澤:はい。着眼点として面白かったのは「エッセンシャルワーカー」キーワードを狙った記事施策です。コロナ禍を受けて注目されていた言葉で、ハートラスからは2020年の5月に提案がありました。「エッセンシャルワーカーをテーマにコラム記事を設置してみないか?」「他社ではすでにこんな記事が書かれている」といった提案で、弊社で制作のうえ原稿のチェックもお願いしました。掲載したところ、セッション数増加に大きく繋がりました。2020年の流行語大賞にノミネートされたこともあり、ユーザーから長く関心を集めるキーワードとなったのだと思います。

HL:他社サイトなどを確認しているうちにエッセンシャルワーカーの記事の存在に気づき、確認したところ検索ボリュームが40,000件ほどありました。これはと思い、すぐに提案させていただきました。

URL正規化などを通じ、検索順位の回復に成功

—導入前に期待していた順位向上や意識改善といった効果もありましたか?

金澤:はい。社内での意思決定スピードが上がり、特に前々から望んでいたURLの正規化に着手することができました。URL正規化とはパラメータ制御されていたURLを静的URLに変更するほか、インデックスの対象ページを改めて精査することなどにより、クローラーに最適化する手法のこと。ディレクトリの構造などハートラスの助言をいただきながら進めました。

結果として現在は「札幌 バイト」「札幌 アルバイト」「札幌 求人」などの非指名キーワードに対して2位前後の順位で安定しています。アルバイトではなく正社員の求人を求めるユーザーの多い「札幌 求人」といったキーワードに対しても高い順位を維持できているのは予想外の嬉しい結果です。その他、札幌よりもさらに狭い地区名とバイトの掛け合わせでもトップ3に入る高順位が続いており、一定程度エリアマーケティングに成功したと言えそうです。

—ディレクトリの構造まで助言するのがSEOコンサルなのですね。

HL:検索エンジンにいち早く、正確にサイトの内容や目的、情報構造を理解させるためには、ディレクトリ構造もSEO対策として重要な要素の1つです。ただ、検索エンジンが持つ評価指標はディレクトリ構造の他にも多岐に渡り、どういった工夫がSEOに結びつくのか機械的に考えることはなかなか困難です。

SEO対策として施策を縦割りに考えるのではなく、サイトに訪れるユーザーのニーズや気持ちを想像して使いやすいユーザービリティを整える意識が大事だと思っています。ユーザビリティも間接的には検索エンジンの評価軸ですので、ユーザー理解がSEOの効果を高める近道になることは多いです。

セッション数増加のため、コンテンツ拡充は必至


—これまで効果をうかがってきましたが、これからの課題についてもお聞きしたいです。

金澤:現在の一番の課題は、職種名キーワードでの対策。現在好調の「札幌 バイト」「札幌 アルバイト」「札幌 求人」といったビッグなキーワードだけでなく、各職種と地域との掛け合わせなどでも高順位を狙っていきたい。この点でのご提案を待つところです。また別軸での課題としては、URL正規化の際に非インデックスページが増えたことによるセッション数の減少です。コンバージョンである応募数は増えているので優良ユーザーの囲い込みはできているものの、今後はセッション数を増やし、さらにユーザー層を広げていく必要があると思います。

HL:おっしゃる通り、検索順位の向上が第一フェーズだとすると、セッション数の増加が第二フェーズ。今後もさらに幅広いキーワードでの検索順位の向上を狙っていくと同時に、金澤様のおっしゃる通りセッション数増加施策に傾注する必要があると感じています。力になれるよう、随時提案していきます。

—最後に、今後の展望を聞かせてください。

金澤:2021年で当社も50周年。北海道を代表する求人メディアとして、アルキタをきっかけに楽しく働く人が増えるよう、より一層、力を尽くしていきたい。紙媒体もWeb媒体もある当社の強みを活かし、私の担当するWeb媒体領域では紙と抵触しない形で新規ユーザーを増やしていきます。アルキタで学んだSEOを、それ以外の求人メディアにも展開していきたいですね。

※肩書きや支援結果は2020年12月現在のものであり、その後も同一であることを保証するものではありません。

この記事のライター

Column by Heartlass 編集部

Column by Heartlass 編集部

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