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ローカルSEOで大切な3つのステップ

ローカルSEOで大切な3つのステップ

ローカルSEOにおいては、検索順位の改善、ウェブサイトへの流入の増加を通じてサイト集客の強化を図っていくことがとても重要です。そしてよく練られたSEO戦略は、調査分析に始まり、指標の推移の追跡調査、さらには目標の達成状況の分析で終わります。
今回は戦略的でありつつも比較的シンプルな形で、ローカルSEOの取り組み方を見ていきましょう。

成果につながる効果的なローカルSEOロードマップを作成する

ローカルSEOの取り組みを考える際、私たち、seoClarityは下記のような項目を重要と考え検討します

・自社ビジネスの現在のポジショニングを検討し、今後の方向性を考える
・競合と比べた際の自社のローカルSEOの状況を考える
・目標を達成するためのタスクの優先順位づけの方法を考える

これらの項目に留意しつつ、以下にご紹介するロードマップに沿って取り組めば、プロジェクトの成功を良い形で収めることができるでしょう。

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ステップ1:調査と分析
ステップ2:タスクの優先順位づけを行う
ステップ3:自社の進捗を追っていく

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ステップ1:調査と分析

ステップ1は調査と分析です。業界によって状況は異なるため、自社のビジネスについて独自の調査を行う必要があります。

1. 関連性の高い検索語を見つける
Googleのキーワードプランナー、さらにはGoogleトレンドなどで、多く検索されるローカルに関わるキーワードを抽出することができます。また、seoClarityの検索回数調査ツールも便利です。

自社のサービスや製品について検索する際にユーザーが用いるキーワードやフレーズを調査によって明らかにし、リスト化していきます。

どのキーワードが最も重要かを判断するために、検索回数に基づいてリストの整理を行います。

その際、一般的なキーワードに比べローカル検索のキーワードは検索回数が少なくなることも考慮しておきましょう。全国規模・あるいは世界規模で使われるキーワードではなく、地域掛け合わせなど絞り込んだキーワードを見ていくことになるため、当然そのような結果になります。

一例:
「給与支払いサービス」と「給与支払いサービス シカゴ」
「ウェディングドレス」と「ニューヨーク ウェディングドレス」

2.自社の立ち位置を把握する
ローカル検索に関わるキーワードを入力して、競合に比べ自社がどうなっているかを確認します。Googleで検索すると、各キーワードでどのサイトが上位に表示されるかを確認できます。
また、seoClarityのもつ優れた上位サイト分析機能を使うことで、自社のキーワードリストに関して上位表示されるサイトを特定することができます。

出典:seoClarity

3.自社の競合サイトをベンチマークする
上位表示されている競合と比較して自社がどういった状況になっているかを確認します。その際、下記にフォーカスを当てて見ていきます:
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サイテーション
NAPの不一致:ビジネス名(Name)、住所(Address)、電話番号(Phone)
Googleマイビジネスページ
レビュー
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これらの項目を見ていくことで、自社サイトが現在どの程度うまくいっているかを確認することができます。また、進捗を追っていく際にもこれらの情報が必要になります。

ステップ2:タスクの優先順位づけを行う

タスクによって重要度は異なります。下記3つの項目に焦点を当てることで、ビジネスの成功確度をより高めることができます。

1. ローカル検索におけるランディングページの最適化
各店舗について、個別のランディングページが必要です。これにより、各店舗について、特定のエリアでの最適化を行うことができます。そして、ユーザーからみた観点と、サーチエンジンの観点で、コンテンツに求められる要素が異なる点にも気を付けます。

ユーザーが知りたいものは何か
実際のユーザーは、利用するサービス選定する上で役に立つ情報を求めています。ユーザーはその店舗がどこにあるのか、営業時間は何時から何時までか、カスタマーサービスへの連絡方法はどうすればよいかといった内容を知りたいと考えています。もしユーザーが必要とする情報を得られない場合、彼らはサイトを離脱し、より詳しい記載のあるサービスを選んでしまいます。

各ランディングページに下記のような情報を盛り込むことで、潜在顧客が自社のサービスを知るプロセスを改善することができます。
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・NAP(ビジネス名(Name)、住所(Address)、電話番号(Phone))
・営業時間
・道順
・Click to call(クリックトゥコール)の電話番号の配置
・Googleマップのロケーション
・各店舗が提供しているサービスの情報
・各店舗が提供しているクーポンや割引
・各店舗のレビューやスター評価
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サーチエンジンが知りたいものは何か

検索エンジンはユーザーの検索にマッチした情報が掲載されたページを探しています。検索エンジンはwebクローラーを使い情報を見つけ、整理します。特定のタイプの情報を盛り込むことで、Googleがwebクローラーを使って自社サイトを巡回し、サイトのビジビリティを高めるプロセスを促進することができます。
以下にローカル検索のランディングページに必須な、基本的なローカルSEOの内部施策項目をご紹介します。
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・メタデータ
・URLの最適化
・ジオ・サイトマップ(geo sitemap)
・構造化データ
・各店舗ページのサービスカテゴリー
・コンテンツの最適化
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2. サイテーションを獲得する
サイテーションとは、他のページに自社のビジネス名、住所、さらには電話番号が記載されている状況を指します。サイテーションは、GoogleとBingにおいてローカル検索アルゴリズムに関わる重要な要素です。それらのページに掲載された自社のビジネスに関する情報が正確であればあるほど、ローカル検索結果で上位に表示されます。
また、サイテーションを集める上で役立ついくつかのサービスがあります。最も優れたものとしては、下記が挙げられます:

(注:米国では、各種のローカル情報に特化した検索エンジンなどに掲載されている自社情報を一括で更新できる下記のようなサービスが提供されています。)

InfoGroup     http://www.infogroup.com/
Acxiom     http://www.myacxiompartner.com/
Localeze     https://www.neustarlocaleze.biz/
Factual     https://www.factual.com/
これらサイトを使って、自社サイトのビジビリティを強化しましょう。
(注:日本国内では上記のようなサービスはあまりポピュラーではありませんが、各種の地域情報サイトや口コミサイトなどに掲載されている自社の情報を確認し、より正確なものにしていくことで、サイテーションの向上を図ることができます。)

3. 各店舗の情報を検索エンジンに伝達する
自社のランディングページを主要な検索エンジンに伝達する必要があります。もしこれを行わなかったら、検索エンジンは自社ビジネスをローカル検索のパック表示に掲載しない可能性があります。一例を下記にご紹介します:

Googleマイビジネス     https://www.google.com/intl/ja_JP/business/
Bing Places for Business    https://www.bingplaces.com/ (日本未提供)
Yahoo Local    https://local.yahoo.com/ (米国)

ステップ3:自社の進捗を追っていく

自社の取り組みが自社ビジネスのネット上でのビジビリティ改善につながったかどうか、指標を追跡していくことで把握することができます。追跡すべき指標としては下記のようなものが挙げられます:

ローカル順位:自社サイトのページが何位かをトラッキングします。もし順位が上昇した場合は、取り組みがうまくいっている証拠です。もしそうでない場合は、より良い結果のため、アプローチを見直すことが大切です。seoClarityの都市別順位機能を活用することで、キーワードの順位を都市別に見ていくことができ、自社の進捗を正確に測定することが可能です。

サイテーション:サイテーションを追跡していくことで、検索エンジンに対する最適化が進む前、初期段階での最適化をしっかり行うことができたか確認することが可能です。

サイト流入:流入の増加はSEOの改善を図る最も良い指標の1つです。

電話件数とコンバージョンの追跡:SEOによりオフラインでのユーザーの行動を促進することができます。もしある店舗が顧客からより多くの問い合わせを受けた場合、皆さんのローカル検索に関する取り組みが重要な役割を果たしたと言えるでしょう。

結論:
ローカルSEOは多くの作業を必要とします。また、その際にseoClarityが持つローカル検索関連機能を活用することで、調査、分析、タスクの優先順位づけ、進捗の追跡などに多くの時間を費やすことなく、目標達成へ向けて取り組みを推進していくことが可能です。

この記事のライター

K.S

K.S

グローバルビジネスディベロップメントオフィス

2014年クロスフィニティ入社
十数年に渡りIT・Webに関わるBtoB
ビジネスのマーケティング・コミュニケーションに従事。
現在はseoClarityの製品担当として、製品のローカライズや導入サポートを推進。
日本のお客様のエンタープライズプラットフォームの導入・活用を支えている。

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