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【インタビュー】クロスフィニティ台湾

【インタビュー】クロスフィニティ台湾

2013年に台湾に設立したグループ会社である「搜越股份有限公司」へ、台湾でのサービス内容や、日本との違い、台湾のインターネット市場についてなど、現地のスタッフにインタビューを行ってきました!

「Interview1 総経理 山下幸祐」

– 設立してから3年目に入りました。設立から関わってきて、昔と比べて今はどのような状況ですか?

個人的には最初台湾に来た時は何も分からない状況で、何をするにしても初めてだったので、文化や習慣の違いに戸惑いました。今はもう2年経ったので、なんとなく台湾の感覚がつかめてきました。台湾にどんなサービスがあって、日本と同じなもの、違うものなど。例えば、デジタルマーケティングで言うと、Facebookやブロガーを使ったマーケティングの効果が高いな、など、中心サービスはSEOですが、周辺領域の知識や経験もついてきました。

– なるほど。改めてですが、台湾でのサービス内容を教えてください。

台湾では、日本と同じく、SEOを中心にサービスを提供しています。設立当初はSEOのみでやってきましたが、特に日系企業様でSEO以外の、PPC、Facebook、制作など様々なニーズがあることがわかったので、今では、SEOを中心に、デジタルマーケティング全般のサービスを提供しています。

– 先程、日本と同じ所、違う所があると言っていましたが、どのような所が同じで、どのような所が違うのでしょうか? また、それをどのように乗り越えてきましたか?

SEOそのものの考え方や手法は基本的には同じです。ただ、台湾ではYahoo!(検索エンジンはBing)のシェアも高いので、Googleだけに対応してればいいというわけではありません。また、Googleも世界一括アップロードとそうではないものとがあるので、現地の順位状況を見ながら、台湾でのノウハウを貯めていく必要があります。また、当然ですが、言語や文化、マーケットの規模、デバイスの普及率などは日本とは違いますので、その辺を台湾のマーケットに合わせて商品開発、サービス設計していく必要はあると思います。

クライアントの中でもSEOの意識がウェブマーケティングの中でまだまだ低い。なので、過去に実施してダメだったというクライアントについては、うちのSEOのやり方、今までの違い、実績をしっかりと伝えています。また、SEOをやったことないという会社に対しては、SEOのメリットだけでなく、うまくいっている事例をお話しして、テストトライアルみたいな形でやってもらうこともあります。マーケットを広げていくために、今はとくにかく成功事例を増やすことが大事だと思っています。一方で、台湾だと人と同じことはしたくないと思う人が多いので、その辺は少し苦戦してますが(笑)

– 日系企業が台湾でデジタルマーケティングを行う際に気をつけるべきことはありますか?

これはマーケティングに限りませんが、顧客、パートナーなど会社の意思決定のスピードが早い。なので、現地の企業と付き合う際は頭に入れておいた方が良いかと思います。また、広告効果については、日本ほど細かいKPIを追っている企業も少ないので、それを担当者やパートナーの会社に理解してもらったり、実際対応してもらったりすることも以外に大変かもしれません。

– 最後に今後の展望をお願いします。

台湾ではまだまだSEOの認知が低いので、SEOの知名度や正しいやり方を伝えていきたい。まだまだBlackなやり方でやっている所もありますので。そして、会社の事業ドメインであるサイト価値向上支援を台湾でも実践していきたいと思います。

「Interview2 副総経理 山下宜隆 & Business Director Arthur Lin」

– まずは二人の経歴を簡単に教えてください。

宜隆 2010年7月にクロスフィニティに中途で入社し、様々な企業のコンサルティングを担当してきました。コンサルティング専門チームの立ち上げにも参加し、昨年から台湾のビジネスを担当することになりました。

Arthur 2008年にセールスマネージャーとして、ウェブサイト構築をする会社に入社しました。イギリスでMBAを取得した後、シンガポールのテレコム企業でアカウントマネージャーとして勤務、クロスフィニティ台湾には、昨年入社しました。SEOやASOにとても興味があったからです。

– では次に、二人の仕事内容について教えてください。

宜隆 日系企業への提案、コンサルテーション、同時に台湾チームのマネジメントを担当しております。

Arthur 董事長や総経理のビジョンのもと、台湾での事業開発全般、つまり新規顧客の開拓や既存顧客のフォローなどを担当しております。

– 台湾のインターネット市場の特徴を教えてください。

Arthur 個人的には、台湾はまだまだポテンシャルのある市場だと思っています。1社が独占している市場でもありません。SEOを提供している会社もたくさんいますが、技術面、サポート面で不十分な所もあると思っていますので、そうした部分をしっかりと提供していければクロスフィニティ台湾のシェアももっとあがっていくと思います。デジタルマーケティング全般で言えば、ローカル企業だけでなく、外国企業も多くの投資をしてきてます。しかし、クロスフィニティやオプトグループとして、より多くの投資をしていけば、もっと早く、もっと多くのシェアを獲得していけると信じています。

– 台湾でビジネスをする上で、日本との違いはありますか?それはどのような所ですか?

宜隆 結論ファーストな部分は、日本より強いと思います。結論、シンプルな理由付けという形で提案、説明するように心掛けています。

– SEOを提案する上で難しい部分はどんな所ですか?

宜隆 形のない商品なので、なぜそれをやるのか可視化して、論理的に説明できること、そして、それを信頼してもらうことだと思います。信頼は、商品、会社、個人いづれも必要ですね。

Arthur 3つあると思っています。1つは、SEOはとても変化が激しく、深い。なのでそれをしっかりとキャッチアップして、サポートし続けなければならない所。2つ目は、ディストリビューターの開拓。直顧客はもちろんですが、販売パートナーともしっかりと関係構築をして、売上を増やしていきたいですが、彼らは彼らで独自のテクノロジーやサービスを持っているので、そうした企業とどのようにコラボレーションしていくか。3つ目は、、、難しいというか、リクエストですが、もっと人がいると簡単に販売できると思います(笑)

– 最後に日本の企業様へのメッセージをお願いします。

宜隆 日本式の良い所、台湾式の良い所が、それぞれあり、支社がある我々だからこそ提供できるサービスがあると思っていますので、何かあればご相談頂ければと思います。

Arthur 現状、色々なパートナーと一緒に仕事をしており、SEO以外のことでも信頼できる会社、人を紹介できると思いますので、何かあればご連絡下さい。

この記事のライター

CroJa 編集部

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