知っておきたい!コンテンツSEOが注目されているワケ

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近年話題になっているコンテンツマーケティング。
動画やブログなど、コンテンツマーケティングには様々な手法がある中で、弊社では検索エンジン経由の流入の最大化を目的に「コンテンツSEO」という手法でコンテンツを提供しています。
今回はコンテンツSEOについてご紹介します。
コンテンツSEOとは
ユーザー(消費者)が、モノやサービスを認知してから購入するまでに起こす行動は大きく分けて「認知」「興味関心」「比較検討」「購入」の4フェーズあります。
※下図参照
コンテンツSEOは、各フェーズにおいてユーザーが検索する可能性があるキーワードを想定した上で、キーワードに合ったコンテンツを制作し、検索エンジンから自然検索経由での流入数を増加させる施策です。
「各フェーズにおけるユーザーの検索キーワード」というのは、イメージが沸きにくいかもしれませんので、賃貸物件検索サイトを例にとってご説明します。
賃貸物件検索サイトにおける「興味関心」フェーズのユーザーは「物件を借りよう!」と明確に考えていないとしても、家や賃貸物件について漠然と興味を持っているユーザーが多いはずです。
例えば、来年の春から社会人になる大学4年生の女性で「一人暮らしに興味があるけれど、一人暮らしって安全なのかな・・・」と考えているユーザーがいるとします。
このようなユーザーであれば、インターネット上で検索する際に「一人暮らし 安全」や「一人暮らし 女性」といったキーワードを打ち込んで検索すると思います。
その際に、検索結果の上位にユーザーの気になっている情報が含まれたページが表示されていると、クリックしてページを閲覧するはずです。
ユーザーがそのページを閲覧し、一人暮らしや賃貸物件に魅力を感じてそれらを検討し始めた段階で「興味関心」から「比較検討」に態度変容します。
また、もともと「比較検討」フェーズであったユーザーの場合、態度変容をすることで購入への意欲が高まったり、購入へつながったりすることもあります。
「認知」から「比較検討」までのそれぞれのフェーズで、最適なコンテンツは若干異なりますが「ユーザーに必要とされる最適なコンテンツを用意すること」で、ユーザーから信頼や親しみを感じてもらうだけではなく、新規顧客を獲得することも期待できるのです。
質の高いコンテンツとは
「ユーザーが求めている情報や有益な情報を発信しているサイトを評価する」というGoogleの方針から、コンテンツの質は重要視されるようになってきています。
コンテンツの質とは「オリジナリティがある」「読みやすい」など様々ありますが、一番重要視するべきことは「検索したユーザーが求める内容か(検索キーワードのモチベーションに合ったコンテンツか)」ということです。
ただ単に検索キーワードを盛り込んだコンテンツだけではなく、上述に示すような質の高いコンテンツが上位に表示されるようになってきています。
では、質の高いコンテンツはどのように作成すれば良いのでしょうか?
質の高いコンテンツをどのように作成していくかについては、次回お話ししようと思います。
弊社では、ウェブサイトKPI達成に向け、戦略・戦術立案から施策の実行・効果検証・改善までを一気通貫でご支援可能ですので、お気軽にご相談ください。
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