Googleモバイル検索のページネーションを廃止

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Googleは4月11日にモバイル検索のページネーションを廃止し、無限スクロールを採用したと発表しました。
ページネーションから無限スクロールに変更
今回の仕様変更で、Googleは検索するユーザーが、より多くの検索結果を簡単かつ迅速に取得できるとコメントしています。
今までのページネーションでは次のページを表示する場合、ページ下部の「次へ」を押すと2ページ目、3ページ目…と切り替わっていました。
無限スクロールは「次へ」ではなく「もっと見る」になり、検索画面のページは切り替わることなく、最初の検索結果の下に、新たに表示されます。
表示される検索件数はページネーションのときと同様に10件です。
現在、AndroidおよびiOSのGoogleアプリで適用されています。
しかし、4月19日の時点でChromeアプリはページネーションのままです。
今後は、Chromeアプリも変わっていくのではないでしょうか。
セッション数、クリック数に変化があらわれる可能性がある
ページネーションから無限スクロールに変わったことにより、ページが切り替わることが無くなったため、最初のページの検索結果がそのまま残ります。
検索ユーザーは「もっと見る」を押して出た検索結果のページを見たあと、最初の検索結果を再確認するために上にスクロールして戻るかもしれません。
したがって、セッション数やクリック数がページネーションより、増えることも考えられます。
定期的に計測ツールをチェックしてみると良いでしょう。
無限スクロール方式を試してみて
実際、私も使ってみましたがページが切り替わる度に待たされていたストレスを無限スクロールではあまり感じません。
しかし、多くの結果を表示すると自分が再度見たいページがどこにあったか、わかりづらくなるというストレスを感じました。
上位にあればまだ探しやすいですが、20位ぐらいの位置では戻って探す場合、少し時間がかかりました。
ここに関しても改善されれば、さらに使いやすくなるのではないでしょうか。
Googleモバイル検索の無限スクロール
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