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【5分で確認!】SEOの現状分析のやり方

【5分で確認!】SEOの現状分析のやり方

SEOを分析する上での2つのポイント

自社サイトにおける、SEO観点での問題点を明確にする上でチェックすべきポイントは大きく2つです。それは、「指名キーワード」「非指名キーワード」です。「指名キーワード」はサービス名・商品名・企業名など、自社の事を認知・理解した上でユーザーが検索するキーワードとなります。それに対して、「非指名キーワード」は、それ以外の商材カテゴリなどのキーワードとなります。こちら2つのポイントをチェックする事で、現在のサイトが上位表示する為に対策すべきキーワードや訴求軸を見つけ出す事ができます。

「指名キーワード」のチェックポイント

まず最初にチェックすべきポイントとして、「指名キーワード」での検索順位がきちんと1位表示をされているかどうかを確認する必要があります。商品名・サービス名・企業名等で検索した場合、基本的にはほとんどの場合で1位表示されているかと思います。もし上位表示すらされていない場合は、技術的な問題が発生している可能性が高いので、「テクニカルSEO」の観点から一度サイトを見直す事が重要です。

また、よくあるケースとしてはサービスの自社サイトと販売サイトが別々に表示されているケースがございます。例えば、スマートフォンの商材名で検索する場合、メーカーのサイトとキャリアのサイトが2つ表示されるかと思います。

下記は「iPhone」での検索結果となりますが、上位表示が企業サイトとなり、2位以下で販売代理店のキャリアサイトとなります。自社のサイトの「指名ワード」での検索状態がどの様になっているかを確認し、その状態が問題ないかどうかをチェックする必要があります。

iPhone検索

「非指名キーワード」のチェックポイント

SEOの相談を受ける際に最も多い内容が、「非指名キーワード」における検索順位をどう上げていくべきかというものが最も多いです。
こちらは分析のやり方として、いくつか手法がありますが、基本的なステップとしては下記4段階での分析が最もオーソドックスと言えるでしょう。

▼分析ステップ

①訴求軸を整理
②順位を確認/上位表示サイトを確認
③対応するコンテンツがあるか否かを確認
④訴求軸ごとの検索ボリュームを確認

それでは、上記4つのステップそれぞれについて解説します。

1.訴求軸を整理

最初にどの様な「非指名キーワード」から流入を得たいのかという点を整理してなくてはいけません。具体的には、対象の商材とに対しての訴求軸を整理して関連する検索語句を整理する必要があります。

例えばスマホに置き換えて考えた場合、「カメラ機能」「デザイン」「価格」「ゲーム機能」などいくつかそのスマホにおけるアピールポイント(訴求軸)が出てきます。

その訴求軸に合わせて、検索語句を洗い出していきます。少し面倒な作業ですが、この作業をする事でユーザーがどの様な検索語句で検索した場合に自社サイトへ来る事がCVに近いかが見えてくるでしょう。商材が「カメラ性能に強いスマホ」の場合、「スマホ カメラ 高性能」などの検索語句で検索したユーザーは比較的CVに近いだろうという仮説を立てる事ができます。

訴求軸

2.順位を確認/上位表示サイトを確認

ステップ①で出した訴求軸(検索語句)が、現在自社サイトが何位に位置しているかを改めて確認します。
そして、それだけではなく、上位に位置しているのか、2ページ目以降なのか、全く表示されていないのかなどを確認します。

現在検索語句が上位に位置している場合、更に上に位置しているサイトは何か?そのサイトとの差は何か?という点を確認して、具体的な対策に落とし込みます。

この際に上位表示サイトが、比較サイトなどの場合はGoogleのアルゴリズム上、上位に表示されるサイトのカテゴリが決まっている場合があります。(比較サイトやECサイトなど。)
この様な状況の場合、一般的な企業サイトの商材ページが上位表示を狙うのは非常に困難といえます。ですので、対策難易度高のキーワードとして、この訴求軸のユーザーは別施策での流入増加も検討しなくてはいけません。

例えば、「クレジットカード 価格」という語句で検索する場合、上位は全て各クレジットカードの比較サイトが上位を占めております。この様な検索市場の状態では、企業サイトのクレジットカード紹介ページが「クレジットカード 価格」という語句で上位表示を狙う事は非常に困難と言えるでしょう。

3.対応するコンテンツがあるか否か

②の順位を確認する際に、2ページ目以降、全く表示されないというケースに該当する場合、要因としてコンテンツ内容がずれている、もしくはコンテンツがないという可能性が考えられます。

SEO対策は基本的にユーザーの検索意図に沿ったコンテンツがアップされているか否かが重要となります。2ページ目以降に自社サイトが存在する場合、遷移先のページと上位のページがどの様な差があるかを確認してみましょう。内容にズレがある可能性があります。

例えば、「スマホ デザイン お洒落」で検索する際に上位の競合サイトは画像が豊富でスマホのデザインを視覚的に確認できる内容ですが、自社サイトでは画像が少なく、文章での説明がメインの内容となると画像を増やした方がユーザーの検索意図に沿っているという判断になります。
このような分析の上で、上位表示の為に画像を自社サイトでも増やそうという施策に落とし込む事が可能です。

全く表示されない場合は対応するコンテンツがないので、上位表示を狙えるコンテンツを一から作成する必要があります。対策工数としてはかかりますが、現在全くその訴求軸からの流入が無い事を考えると実施すべき施策と言えるでしょう。

検索市場分析

4.検索ボリュームを確認

最後に各訴求軸の検索ボリュームを確認します。
月間の検索ボリュームが少ないキーワードの対策をした場合、対策を講じたとしても大きな流入数改善インパクトは見込めない懸念があります。費用対効果の観点から、どの位検索ボリューム数があるのかを整理して確認していく必要があります。

それぞれの訴求軸ごとに検索ボリュームを確認した場合、下記の様な表として落とし込む事ができます。

マトリクス

横軸を対策工数(コンテンツページ作成が必要か)、縦軸を対策難易度(上位表示がどの様なサイトか)という二軸を表示します。そして、円の大きさを検索ボリュームの大きさとして表し、どのカテゴリから対策すべきかの優先順位を立てていきます。
今回の場合、デザインやカメラ機能の訴求軸を優先的に対応する事で対策インパクトが大きいと考えられます。

まとめ

いかがでしたでしょうか。上記はSEOの分析のやり方の一例となります。分析の手法は、ツールを用いるとより詳細の分析も可能となります。しかし、基本的な考え方を理解しておく事が分析をしていく上では重要となるので、ぜひ自社サイトでも試してみてください。


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この記事のライター

小山英晃

小山英晃株式会社ハートラス

セールスディヴィジョン

2019年に株式会社ハートラスへ中途入社。2016年よりデジタルマーケティング業界へ身をおき、アプリ/EC/人材等様々な業種業態の広告主を担当。現在はインハウス支援及びにSEOコンサルティングにも従事。

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